『邦楽ジャーナル 2018年2月号』

【バックナンバー】
「邦楽ジャーナル」2018年2月号（373号）

目次
以下＜＞内は執筆者名
［人物］

いんたびゅう
MARU-YA(山本ゆきの・中井智弥)
お座敷唄を世界に　俗曲って伝統曲？　現代の最先端を行くポップな俗曲を届けたい！

巨匠、その人と音楽5-1 ＜クリストファー遙盟＞ 小泉文夫（後編）

アマチュアばんざい　岡田ゆみ子さん、横藤田通江さん(箏)

［奏法］
三味線が好きになる術（すべ）-48 ＜上原潤之助＞　着物での演奏（袴編）
（難しいと思われている三味線も、ちょっとしたことで上達し、楽しくなります。そのコツを伝授します。）

ことのね玉手箱-48 ＜帯名久仁子＞　「月一ライブ」のススメ
（プロとアマチュアでは何が違うのか。演奏家・帯名久仁子が実践していることを披露します。）

真・鳴るほど・ザ・尺八-2 ＜菅原久仁義＞　声帯コントロールで作られる息の流れ
（人気連載「鳴るほど・ザ・尺八」「決定版・鳴るほど・ザ・尺八」に続く新シリーズ。これまでのシリーズはpdf版でも頒布しています。 ）

［知識］
（新連載）百人町捕物帳〜和楽器よもやま噺-1 ＜水本真聡＞　鼓の胴ってどうなってんの?
（和楽器にまつわる小咄・エピソードを少しマニアックな解説を盛り込みながらご紹介。）
脈々たる箏曲地歌びと-62 ＜久保田敏子＞　地歌箏曲の系譜─生田流名古屋系
（京都市立芸術大学名誉教授の久保田敏子（さとこ）氏が、箏曲地歌の人々の系譜からその歴史をひもときます。）

虚無僧曼荼羅-22 ＜牧原一路＞　誰も知らない一休の真相
（私、平成の虚無僧、一路でござる。子どもの頃、家の前に現れた虚無僧を見てビビッときて、虚無僧に憧れ60年。念願かなって今晴れて虚無僧をしておりまする。）

邦楽器編曲塾-8 ＜高橋久美子＞「ハッピーバースデートゥーユー」を箏ソロで 3
高橋久美子のスグ役に立つ邦楽器編曲塾。この連載では、本誌で2017年5月号まで掲載していた高橋さんの編曲楽譜の一部を例にあげて編曲のノウハウを提示したり、読者からの「困った！」の声に答えます。

邦楽用語きほんの「き」-16 ＜釣谷真弓＞　新日本音楽
（普段からよく耳にするけれど、意外と意味を知らなかったり、身近すぎて自分で調べることのなかった邦楽の基本用語を、日本音楽史を研究する箏演奏家の釣谷真弓さんが簡潔に説明します。）

1分間「箏曲地歌」アナウンス-126 ＜野川美穂子＞　松上の鶴
（演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文。使用時は「邦楽ジャーナル所載・野川美穂子執筆」と出典を明記して下さい。）

［エッセイ］
宮城道雄の息づかいを求めて-18 ＜千葉優子＞　有楽座と「秋の調」
（全国各地に建立されている宮城道雄のモニュメントやゆかりの地を訪ね、それにまつわる作品や随筆などを紹介）

おと・かたち・いろ考-38 ＜村尚也＞　節分は1年に4回ある
（舞踊家・舞台演出家・評論家、村尚也氏が「日本の音」を解きほぐします。）

［話題・他］
Book
・刊行!「日本の楽器たち」及川鳴り物博物館コレクション

Report
・この音とまれ!箏曲演奏コンクール
・古筝からみた日本の箏の魅力

Memory
・津軽三味線奏者 小山貢翁氏逝く

小耳情報　（小耳にはさんだ話題あれこれ）

あの楽器は今!? -3　ドレミ・ポップコーン(現・奏音)

【創刊30周年記念企画】
邦楽ジャーナルにみる邦楽の世界、この30年-5　雅楽協議会

編集長の見たり・聞いたり・思ったり　＜田中隆文＞「邦楽センター構想」

フォトグラファー・ヒダキトモコのつぶらな目-36
（表紙の人物写真を撮影する写真家、ヒダキトモコさんの目を通したひと言。）

［楽譜］
遠TONE音を奏でる Vol.9
「雪物語」（尺八・箏・十七絃）＜小野美穂子作曲＞

［ＣＤ・他］
New Release
話題の新譜・新刊がズラリ

HOW　今月の新入荷商品／ＣＤガイド


邦楽ジャーナル発行
¥700+TAX