『邦楽ジャーナル 2021年11月号』

【バックナンバー】
「邦楽ジャーナル」2021年11月号（418号）

目次
以下＜＞内は執筆者名

［特集］

藤本昭子地歌ライブ100回の軌跡　貫き通したもの
年5回、20年の歳月をかけて地歌のライブ99回を達成した。その偉業をたどる！

［人物］
いんたびゅう
藤本昭子
地歌ライブ100回を11月に控え、来し方を今思う。

世界の尺八 19 北アメリカの演奏家7エリオット勘心カレンさん／オーストラリアの演奏家7ブロンウィン・カークパトリックさん

［奏法］
宮城道雄の何が凄い!? 尺八作品 40 ＜藤原道山＞　越天楽変奏曲
（尺八が入った宮城道雄作品を毎回1曲取り上げ、その曲の魅力や、他楽器と尺八の関係、どのように演奏したら曲が生きるのかなどを、尺八演奏家の視点で藤原道山氏が紹介します。）

箏うたを楽しむ！ 4 ＜片岡リサ＞　母音と子音の発音の仕方
（古典から宮城曲、現代作品まで箏の弾き歌いで楽しませる片岡氏が、そのコツを指南します。）

「マルセル・モイーズ」に学ぶ 4 ＜野村峰山＞　音色の濃淡を作る操作
（フランスの高名なフルート奏者の言葉から野村氏がヒントを得て、尺八吹奏の技術、芸術性を分析していきます。）

琴古流尺八の秘密 11 ＜徳丸十盟＞ 特殊奏法
（山口五郎門下で東京藝大尺八専攻非常勤講師を務める徳丸が、流麗な琴古流の吹き方の極意を教授。）

［知識］
「浪花十二月」と上方地歌 11　＜菊央雄司＞　霜月
（大坂で活躍する地歌箏曲胡弓演奏家の菊央雄司が地歌作物の『浪花十二月』を題材に大坂地歌の魅力を紹介し、端歌物『ゆき』を様々な角度から検証。）

虚無僧尺八の20世紀 11　＜志村哲＞　虚無僧ツーリズム
（地無し尺八吹奏家で大阪芸大教授の志村が古典尺八を繋いできた先人とその場所にスポットを当てる。）

釣谷真弓の全国邦楽ぶら散歩 1 （新連載） ＜釣谷真弓＞　お江戸編(1)宮城道雄記念館
（釣谷氏が全国の邦楽に縁のある場所や史跡などをぶらりと散歩しながら、箏演奏家・日本音楽研究家としての視点で各地をリポートします。）

1分間「箏曲地歌」アナウンス 171 ＜野川美穂子＞　根岸の四季
（演奏会のアナウンスやプログラムに無料で使用できる解説文）

［エッセイ］
リレーエッセイ 11　＜小湊昭尚＞ 新しい認識を作る
（演奏家や作曲家を中心に楽しいエッセイでつなぐ友達の輪。まずは若手からスタート！）

おと・かたち・いろ考 83 ＜村尚也＞　『里の秋』の希望と諦念
（舞踊家・舞台演出家・評論家、村尚也氏が「日本の音」を解きほぐします。）

編集長の見たり・聞いたり・思ったり　＜田中隆文＞　嫌な顔

ヒダキトモコのつぶらな目 78
（表紙といんたびゅうの撮影を担当する写真家の目に写るものは。）

［楽譜］
クラシック アレンジSCORE 15
「ハンガリー舞曲第5番」（箏・十七絃三重奏）＜ヨハネス・ブラームス作曲・森亜紀編曲＞

［ＣＤ・他］
New Release
話題の新譜・新刊がズラリ

HOW　今月の新入荷商品／尺八古典本曲販売販売CDリスト#3／和楽器の“協奏曲”を聴こう！

［情報］
PICK UP　注目の公演を紹介
邦楽情報　11月1日-12月31日分
11月のテレビ・ラジオ（放送予定の邦楽関連番組一覧）
邦Ｊフォーラム（受賞、コンクール募集内容・結果など、邦楽界の様々な動きを提供）
おけいこ場案内（習ってみたい！という方へ）


邦楽ジャーナル発行
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